事例7 「ハラスメント防止研修」に待った!

公開日: : 最終更新日:2015/02/16 円満解決事例

働く人の不安感と、ジェネレーションギャップが重なって、会社の中の人間関係を「明るく・風通し良く」することは容易ではないのです。そんな時に、単に、「ハラスメントはしてはいけませんよ」「ハラスメントは法律違反ですよ」などという薄っぺらなハラスメント防止研修をしたところで、人の心は落ち着きませんよね。

自分たちの置かれている環境を理解して、風土を改善するのは自分たちなのだ!という「当事者意識」が必要だし、困った時に「助けて!」と言い合える仕組みと風土が必要だと思うのです。

人の気持ちが安定していたら、ハラスメントやいじめなんて起こらないです。

心が乾いているとき、不足を感じているとき、寂しいとき、不安なとき、それを素直に言えない人は突然爆発します。八つ当たりですよ。

私のご提案は、「ハラスメント防止研修」なるものは良いけれど、それだけだと何の手立てにもならないので、合わせて、「コミュニケーション研修」「自己主張トレーニング」などの風土改善的研修を、階層別ではなく、縦割りで、あらゆる年代が一堂に会して研修を受けることをお勧めします。50代も20代も一緒です。

それから、社内風土を改善するためには、研修だけでなく、「社内報作り」「業務改善プロジェクト」「会社案内ビデオ作りプロジェクト」などなど、その組織に合った【仕掛け】を考えると、社員の当事者意識が芽生えます。そういった工夫のお手伝いもしています。

だから、今すぐ、「ハラスメント防止研修」を止めて、「いい会社作り研修」に切り替えてください。

そして、辛いことがあったらなんでも相談できる「よろず相談所」と組み合わせていけば、絶対にハラスメントで裁判、なんてことにはなりません!

 

 

☆ポイント☆

(ア)ハラスメント防止研修から、いい会社作り研修に変更する

(イ)積極的に自分の問題を解決するための相談所を作る

(ウ)この会社の一員で、良かったなと思える【仕掛け】が大事

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